#16 子育ての正解探しの終わり。親の「大丈夫」という確信が、子どもの世界を豊かにする理由

常々、「外側の正解探しを卒業し、自分の内側と一致して生きることが大切」ということを書いていますが、
「子育て」という営みと向き合うときも、全く同じことが言えます。

今日は、子育て×エネルギーという視点で、自身の経験も踏まえて書いてみたいと思います。

「子どものために生きる」という、愛おしい自己犠牲の罠

長女が生後2カ月の時、あまりにぐずりが酷かったのを見かねた母の勧めで、浄化を専門とする霊視をする先生に、娘を見てもらったことがあります。

娘を見て 「この子、宇宙人やね」 と先生。
目に見えるものだけを見てきた私にとっては、言葉を失ってしまうほどの衝撃でした。
「どうしよう。私、宇宙人を生んだんだ…」
今となってはそんな自分を微笑ましく感じるのですが、当時はネットで宇宙人の特徴を調べまわっていました。

「宇宙人は、地球に馴染むのが難しい」
調べた結果、私が得た結論でした。
いわゆるスターシードと言われる子どもですね。

それをきっかけに、当時の私の頭の中は「我が子をいかに地球社会に馴染ませ、他の子と同じように過ごさせるか」という、目に見えない物差しでいっぱいになってしまったんです。

育児情報を集めては、見聞きしたことを必死に実践し、子どもには「普通」であることを求める毎日。

「きちんとしなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」

そうやって世間の枠に当てはめて、子どもがそこからはみ出すと「違う」と否定する。
我が子そのものの姿を見ず、外にある情報と、周りの他の子ばかりを見ていた子育て。
とにもかくにも「子どものために」と、自分を後回しにして生きる毎日。
今振り返れば、上手くいくわけがありませんでした。

「子どものために生きる」ということは、一見すると美しく、とても尊いことのように思えるかもしれません。
ただやはり、宇宙の仕組みからすると、自己犠牲が周囲を幸せにするとは言い難く、人はどこまでいっても「その人自身のために生きるもの」なのだと思います。

あなたは今、自分のために生きていますか?

長女が教えてくれた、コントロールの手放し

幸いにも、長女は生まれた時から自分の意志を貫く子でした。
意に沿わないことはテコでも動かない。
私が子どもの気持ちを汲むことなく、「こうあるべき」を押し付けた時には、もれなく反抗します。

衝突を繰り返して悩みに悩み、たくさんの内観を重ねた今、確信していることがあります。

それは、子育てにおいて一番大切なのは、親である大人の側の「大丈夫」という根拠のない確信である、ということ。

今回は、少し耳が痛いかもしれないけれど、あなたのこれからの子育てを軽やかに、そして優しく変えていく「心の仕組み」のお話をさせていただこうと思います。

すべては「エネルギー(親の状態)」が関係している

子育てにおいて、言葉でどれだけ「あなたを愛しているよ」と伝えていても、子どもは親の言葉ではなく、親の「エネルギー(状態)」を敏感に察知しています。

家庭において、一番大きな影響力を持っているのは、やはり毎日を共にする親の状態です。

親の心の内側が不安や焦りでいっぱいだと、家庭の空間そのものがその周波数で満たされてしまいます。
逆に、親の心の奥底に「この子は大丈夫」「何があっても、全ては上手くいく」という絶対的な信頼があるとき、子どもはそれだけで、圧倒的な安心感に包まれて生きることができるのです。

子どもは、自分の力で人生を切り拓く力を、最初から100点満点で持っています。
その宇宙人のような(笑)、無限の可能性を信じきれるかどうかが鍵になります。

不安という「ハカリ」を、子どもに投影しないために

では、どうすればその「根拠のない大丈夫」を心に育むことができるのでしょうか。

一番大切なのは、「自分のコンプレックスや不安を、子どもに投影(プロジェクション)していないか」を、ただ静かに内観してみることです。

ここで、一度立ち止まって、あなたの心に問いかけてみてください。

「子どもに、こんな習い事をさせたい」
「子どもに、こんな学校に行ってほしい」
「子どもに、こんな仕事についてほしい」
「子どもには、こういうことができるようになってほしい」

こうした願いが浮かんだとき、まずはその理由を一つひとつ、言葉にしてみましょう。

そして、もう一歩深く、自分に聞いてあげてください。

「その答えは、本当に『子どものため』だけのものでしょうか?」

子どものため、という言葉のもう一つ先に、「自分のため」が隠れていないでしょうか。
なぜ自分がそう思うのか、その奥に「こうならなかったらどうしよう」という、あなた自身の不安や恐れが眠っていませんか?

かつての私には、たくさんたくさんありました。
「子どもがこうしてくれたら、私が安心」
「子どもがこんなことが出来たら、私が助かる」
「子どもがこんなことが出来たら、私も鼻が高い」


私たちが子どもに対して口を出したくなるとき、そこには大抵、親側の「自分が傷つきたくない」「安心したい」「証明したい」というシステムが隠れています。
親が社会などの外側基準で生きていると、無意識のうちに子どもにも同じレールを敷こうとしてしまうのです。

けれど、それは子どもの問題ではなく、親自身の心の中にある「未消化の傷」や不安のハカリ。
誰かをコントロールしようとするのをやめ、「私は今、何を失うのが怖くて焦っているんだろう?」と、一呼吸置いて自分の内側を見つめてみる。
そうして自分自身の不安な声をただ聴いてあげることで、エゴの暴走は少しずつ落ち着いていきます。

親が外側のハカリを手放し、自分の本心と一致して、自分の人生を生き始めること。
あなたが自分の人生を楽しそうに、自由に進む後ろ姿を見せること。
それ自体が、子どもにとって何よりの「世界はこんなに優しくて自由なんだ」というお守りになります。

あなたが何者かになる必要が無いように、子どもを何者かにする必要は無いんです。


もし、頭での内観だけではどうしても不安のループから抜け出せないときは、心と身体の微細な緊張をゆるめるヒーリングを取り入れてみるのも、とても効果的です。

というのも、本来、私たちは誰しも「安心感」や「心地よさ」しかない存在です。
不安、恐れ、怒りなど、心地よくないフィーリングというのは、本来の私たちが持っているものではない、外すべきもの(周波数)なのです。
このブログでは、そういった、外すべき周波数をご自身で外していただけるような方法を少しずつ提示しているつもりですが、ヒーリングは、そういうものをエネルギーを用いて外すことができる方法の一つになります。
漠然とした不安が強い場合は、ご自身のメンテナンスとして継続的に受けていただくことで周波数が変わっていき、目の前に映し出す現実が少しずつ変わってくると思います。

また、一番身近な環境である「お家の中」の断捨離もおすすめ。
空間に余白を作ることは、頭の中のノイズを止め、内側の安心感を思い出すための大きな助けになってくれます。

おわりに

「ちゃんとした親でいなきゃ」と頑張ってきたあなたへ。

あなたが悪いわけでは決してありません。
ただ、大切な我が子を愛するあまり、これ以上傷つかないようにと、心が一生懸命に計算してくれていただけなのです。

もう、肩の力を抜いて大丈夫。
あなたがあなた自身の人生を無条件に愛し、満たしてあげたとき、子どもをコントロールしようとする必要はなくなります。

焦らず、でも、あなたは自由だし、あなたには自分の人生を、そして家族との温かい関係を新しく創り出す力があることを忘れないでください。
大切なことは、諦めないことです。

まずは今日、深呼吸をひとつして、あなたの「心地いい」を選択することから、始めてみませんか?

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