「子育てが思うようにいかない」
「このままで、ちゃんと育つのかな……」
子育てをしていると、子どもの将来が心配になってつい口出しをしたり、先回りして手を出したくなったりしますよね。
前回の記事では、子どもと自分を切り離せなくなってしまう「同一視」という心の仕組みについてお話ししました。
子育てにおいて目の前で起きている問題やモヤモヤは、実は子ども自身の問題というよりも、「親であるあなた自身の内側が、外側に現れている投影(鏡)」であることがよくあります。
だからこそ、子育てが上手くいかないと感じたときも、子どもを変えようとアプローチする必要は一切ありません。
目を向けるべきなのは、子どもではなく「親であるあなた自身の内面」です。
子どもに描いた「ゴール」を手放していく
私たちは子育てをしていると、
「自分の好きなことをして自由に生きてほしい」
「安定した職業に就いてほしい」
など、お子さんにどんな人生を送ってほしいか、無意識のうちに「子育てのゴール」を描いてしまうものです。
もちろん、それを想うこと自体は悪いことではありません。
ですが、どこかのタイミングで、親はそのゴールを子どもに譲り渡す必要があります。
なぜならそのゴールは、あくまで「あなたの」思うゴールだから。
最終的には子どもを信頼し、子どもが自分でゴールを決めて進んでいけるよう、手を放していく。
そんなふうに捉えてみると、子育ての景色が少し変わるかもしれません。
そのゴールに潜む「不安」と「周囲の目」
ただ、いざ手を放そうとしたとき。
どうしても心配で口出ししたくなってしまうことがありますよね。
あなたがお子さんに設定しているゴールは、心からの願いでしょうか?
それとも、「周りから浮かないように」「将来、困ったり失敗したりしないように」といった、未来への不安や周囲との比較を回避するためのものでしょうか。
もし後者だとしたら、それはあなた自身の第3チャクラが「自分軸」ではなく「他人軸」に傾いているサインかもしれません。
自分への信頼(第3チャクラ)が薄いと、私たちはどうしても世間体や「社会的な正解」の中に安心を求めてしまいます。
そもそも「チャクラ」ってなに?
なぜ、自己信頼が薄くなってしまうのか
では、なぜ自分を信じる力(第3チャクラ)が弱まってしまうのでしょうか。
それは決して、あなたの心が弱いからではありません。
もしかすると、これまでの人生の中で「自分で考え、自分で決める」という機会を奪われてきたり、自分の意見を尊重される経験が少なかったからかもしれません。
自分で決断する経験が足りないと、「私が決めていいんだ」「私の感覚は正しいんだ」という自己信頼は育ちにくくなってしまうのです。
そして、もし今のあなたがお子さんに「自分で決める」という経験をさせなかったら、お子さん自身の自分軸を育てることも難しくなってしまうかもしれません。
答えは外側ではなく、あなたの内側にあります
こうした無意識のテーマに対処していくために必要なのは、子育てのノウハウを探すことではありません。
自分の内側に目を向けること(内観)です。
「私は今、何が不安で子どもをコントロールしようとしているのだろう?」
「子どもを通して、私は誰に安心させてもらいたいのだろう?」
そんなふうに、自分自身の心に問いかけてみてください。
【自分に矢印を向けた時から癒しは始まる】
少し厳しく感じる内容があったかもしれませんが、「私はどうなんだろう?」と意識して自分に矢印を向けたその時から、すでに癒やしは起こっています。
前回の「同一視」のお話と同様に、目を向けるのはあなた自身です。
お子さんを変えようとするノウハウの中にも、社会の常識の中にも、あなたの答えはありません。
あなたの答えは、あなたの中にしかないんです。
もし今悩んでいる、問題に直面している、という場合であっても、お子さんではなくあなた自身に目を向けて、本来のあなたを取り戻すきっかけにしてくれたらと、心から思います。
(※もし、「私、本当はずっと無理をして気を張っていたかも」と感じて、ご自身の心と身体の現在地を確かめてみたい方は、『あなたの身体と潜在意識の現在地がわかる根本原因チェックシート』も良ければ覗いてみてくださいね🌿)